はじめに|感情に振り回されてるの、自分だけじゃないよね?
デイトレやってると、
「なんでこんなところで入ったんだろう…」
「さっき損切ったのに、またムキになってエントリーして負けた…」
そんな自分にイラッとしたり、落ち込んだり、感情がぐちゃぐちゃになる瞬間ってありませんか?
自分も正直、まだ全然メンタル弱いです。感情に振り回されて失敗ばかり。
でも、それでもトレードを続けたいし、少しずつでも改善したい。
だからこの記事では、**「完璧じゃなくてもいいから、一緒に少しずつ前に進もう」**という気持ちを込めて、
**デイトレーダーのためのアンガーマネジメント(怒りの扱い方)**を共有します。
デイトレって、なんでこんなにイライラするんだろう?
- いい感じで入ったのに、ちょっと目を離したら逆行してた
- 指値ギリギリで約定せず、置いていかれた
- 損切りしたら、そこが底だった
…これ、1回でも経験したことがある人、多いと思います。
こういうとき、感情が爆発しそうになりますよね。
でも、怒ってもトレード環境は変わらない。
変えられるのは「自分の反応」だけなんだって、最近少しずつ実感してきました。
アンガーマネジメントって何?
ざっくり言うと、**「怒りと上手く付き合う方法」**です。
怒りをなくすことが目的じゃなくて、
「怒ったときにどう行動するか」を自分で選べるようになること。
自分でもやってる、簡単なアンガーマネジメント3選
① 6秒だけ手を止める|「ムキー!」の衝動にブレーキをかける
人って、怒りのピークは6秒と言われています。
この6秒の間に、反射的にポチらないようにだけ気をつける。
正直、自分もよく失敗します。
でも「ムカついた時こそ6秒止まる」を意識し始めてから、
少しだけ「無茶なエントリー」が減ってきた気がします。
② 感情のパターンをメモする|同じところでいつも怒ってない?
怒りにはパターンがあるって言われていて、
例えばこんなふうに自分で書いてます👇
- 高値掴みした時 →「またやっちゃった」が口ぐせ
- 損切りした直後に反転した時 → 画面に八つ当たりしたくなる
- 指値スルーされた時 →「くっそ!」って声出ちゃう
こうやって言語化すると、冷静に見返せるようになるんですよね。
あとで「ここで怒る癖があるな」って気づけるだけで、一歩前進。
③ 怒ったトレードを日記に残す|反省じゃなく記録
怒ったトレードを振り返るって、
「自分を責める作業」じゃなくて、「次に同じ失敗を減らすためのヒント探し」。
たとえば:
- フジクラでイライラして飛びつき → 上昇に置いていかれたくなくて、無理やり入ってた
- 三菱重工、含み損見てナンピン → 「負けを認めたくない」気持ちが強かった
こんなふうに、**怒りのきっかけや自分の行動を「責めずに書き出す」**だけでも、
次回ちょっとだけ落ち着けるかもしれない。
まだまだ自分もできてないことの方が多いけど、
「できなかった自分を責めるんじゃなくて、次に活かせるか考える」
そういう意識だけは、持ち続けたいなと思ってます。
感情を無くすんじゃなくて、ちゃんと向き合いたい
怒りって、本当は「大事なサイン」だと思うんです。
自分の中にある「こうしたい」「こうなってほしかった」って気持ちが裏切られたときに出てくるものだから。
それを無理に抑え込むんじゃなくて、
「あ、自分は今こう感じたんだな」って気づくだけでもOK。
おわりに|一緒に、ちょっとずつ強くなっていこう
自分もまだまだ全然できていません。
朝イチにいきなり大負けして、午後まで引きずったり、
イライラしてチャート閉じたこともあります。
でも、「ちょっとでも昨日より落ち着いて対処できた」
それだけで十分前進してると思ってます。
感情に振り回されず、自分で選んで動けるように
一緒に、少しずつメンタル強化していきましょう!
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